2018年10月12日

【Jクラブも新時代に】

⦅J2町田の経営権取得を発表したサイバーエージェントの藤田社長と町田の下川会長、大友社長⦆

4月にRIZAPが湘南の経営権を取得したばかりで、このところ、新たな企業がJクラブの経営権を取得している。
Jクラブの経営者が代わった例としては、楽天の神戸、LEOCの横浜FC、ジャパネットの長崎などがある。
26年前に日本リーグがJリーグになったときは、企業のサッカー部が中心だった。
「企業のサッカー部が中心になってやっていた日本リーグが、プロ化されてJリーグになった」と言った方がわかりやすいだろう。
三菱自動車が浦和レッズ、日産自動車が横浜マリノス(現横浜F・マリノス)、松下電器がガンバ大阪、

古河電工がJR東日本と組んでジェフ市原(現ジェフ千葉)になった。

といってもその流れで親会社がチーム経営に責任を持ち、人もお金も出してクラブを支えた。

当時はバブル経済がはじけた直後で、大企業はまだ資金もあり、「メセナ」に力を入れていた時代だった。

だが企業も業績の影響でサッカーから撤退するところも出てきた。

全日空、フジタ、ダイエーなどで、全日空がサポートしていた横浜フリューゲルスは横浜マリノスと合併という形で消滅した。

ヨーロッパでもビッグクラブの経営者が代わることはある。マンチェスター・ユナイテッドもチェルシーもACミランも、経営者が代わっている。
10年ひと昔というが、Jリーグもほぼ10年ぐらいのスパンで「大企業のサッカー部」が中心だった時代から、「地域との密着」が重視される時代を経て、「経営」が問われる時代になった。

この先また代わるかもしれないが、当面は経営手腕が問われる時代が続く。

M&Aを仲介するベンチャー企業の中にはサッカークラブも視野に入れているところもある。

斬新な経営で急成長している会社の参入で、Jリーグも新時代に突入したといっていいだろう。
 

  


Posted by かほり at 19:32Comments(0)