2017年06月19日

【過熱報道・アニサキス】

「アニサキス」による食中毒の報告が後を絶えない。3月にはお笑いタレントの渡辺直美
南海キャンディーズの山里亮太も1月にレギュラー番組を欠席。
お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春は、8匹のアニサキス「皆様、アニサキスに注意です。

“笑い”ある報告だが、実際にアニサキス症にかかると“笑えない”ほどの激痛が走るという。
 飲食店に大きな影響が出ないうちに飲食店にとって悩ましい「アニサキスによる食中毒問題」。

古くから生魚の美味を味わってきた日本人だけに当然これまでも向き合ってきたはずの問題だが、こうして報道が過熱することで消費者が過剰反応を示すこともある。
「完全なる安全」を求めるのではなくアニサキスを「正当にこわがる」。そんな空気に早く戻ってほしいものだ。

飲食店としての予防策は?

報道の過熱ぶりからか、市場や生鮮食品店では魚介・刺身・寿司の販売量が減少。なかには売れ残った鮮魚を大量に廃棄したケースもあるようだ。すでに報道の影響を受けた、もしくは危機感を抱いている飲食店も少なくないだろう。
■厚生労働省ホームページより抜粋
・加熱してください(60℃では1分、70℃以上で瞬時に死滅します)
・冷凍してください (-20℃で24時間以上冷凍すると感染性が失われます)
・新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください
・魚の内臓を生で提供しないでください
・目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください
※一般的な料理で使う程度の食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません

こうした予防策を講じたとしても、アニサキスによる被害を完全に防ぐのは難しい。とはいえ、アニサキス症を引き起こしてしまうと店側の責任を問われ、最悪の場合は営業停止処分を受けてしまう。出来る限りの予防は講じておいた方がよさそうだ。

そもそもアニサキスとは寄生虫の一種で、その幼虫(長さ2~3cm、幅0.5~1mm)が寄生した魚介類を生で食べることで食中毒を引き起こす。症状としては「激しい腹痛」や「吐き気・嘔吐」。治療するには、胃に入ったアニサキスを内視鏡によって取り除くしか方法はない。



 
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