2018年10月05日

【五島列島孤立化】

⦅「まるで夜逃げ」五島産業汽船運休倒産⦆

民間調査会社の東京商工リサーチ長崎支店によると、船舶のエンジン修理費などがかさみ、

今年4月期決算で2億9千万円の最終赤字を計上。総額21億円の負債

8月には1回目の不渡りを出すなど資金繰りが悪化しており、再開のめどは立っていないとみられるという。
地元の自治体には1日、同社から運休の連絡が入った。長崎県の担当者は「経営上の理由としか説明を受けていない」、
新上五島町は「昨日、船が出せなくなるかもと連絡を受けたが、それ以上の情報が入ってこない」と困惑する。

 高速船やフェリーの乗り場がある佐世保港では、運休を知らせる貼り紙が同社の窓口に貼られていただけで、新上五島町へ向かうフェリーに乗る予定だった男性会社員は「先方と約束があるのにどうしたらいいのか」とぼうぜんとした表情で話した。 佐世保市の鯨瀬ターミナル。フェリー長崎港元船町ターミナル五島産業汽船の船の姿がない

利用者が驚きや戸惑いの表情を見せた。窓口には「会社都合につき、しばらくの間運休します」と

紙が張り出されただけ

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、崎津集落

(熊本県天草市)を訪ねる五島産業汽船の関連会社のツアーも

新上五島町に帰ろうとしていた男性は「九州商船の航路もあるが、発着する港が自宅から遠いので不便。

慌てて九州商船の便に替えた。月1回は上五島に行くので困る」払い戻しもなく、夜逃げされたみたい」

五島市の福江港では無人の営業所の電話がひっきりなしに鳴り響いた。

訪ねてきたハローワーク職員は「従業員の今後の処遇を確認したかったが…」と立ち尽くした。

五島産業汽船の船の姿がない桟橋=2日午後1時、長崎市元船町、長崎港ターミナル

突然解雇を告げられた従業員の一人は取材に「会社から何も言うなと言われている」とだけ答えた。



 
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