2020年12月27日

【東京ヴェルディを子会社化】

『「ゼビオ」の深謀』
「ゼビオ」「ヴィクトリア」などを展開する
大手スポーツ用品小売りのゼビオHDが支援を始めたのは2010年。
東京ヴェルディは日本テレビが運営から撤退した後に破綻寸前となり、
Jリーグ主導で経営再建が進められていた。
このときJリーグ事務局長だった羽生氏が社長に就任した。

東京ヴェルディはその後1度もJ1に昇格できず、低迷が続いた。
この10年間の観客動員数はほぼ横ばい。J2の平均観客動員数をも下回っている。
公表されている2019年1月期の当期純利益は62万円、純資産はわずか3800万円に過ぎない。
直近2020年1月期は対外的に公表されていないが、ほぼ同様の数字だったようだ。

「ヴェルディは一体誰のものなのでしょうか」。12月20日、ファンに涙ながらに訴えた
羽生英之・東京ヴェルディ社長。
12月20日、東京都調布市にある味の素スタジアム。東京ヴェルディの
羽生英之社長はシーズン最終戦を終えた後、観客席のサポーターに向けてそう訴えかけた。
そのわずか5日後、羽生社長は辞任に追い込まれたところが開催直前になって突然の辞任。
そして、大株主のゼビオホールディングス(HD)が東京ヴェルディの子会社化に踏み切り、
臨時株主総会も急遽取りやめとなった。この一連のドタバタはなぜ起きたのか。
東京ヴェルディは2009年からサッカーJ2リーグに身を置くが、
かつてはキングカズこと三浦知良選手などが所属しJリーグ創生期を支えたチームだ。
その名門が資金難に陥り、増資策をめぐる騒動が起きていた。
このような中、今期に入ってコロナ禍の影響を受け採算が一気に悪化。
足元では5億円の債務超過に陥った。


 

 

 
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