2021年01月13日

【最後のロッカールーム廃部決定】

『「8人で勝ちたい」・「感謝」』サッカー部
佐世保市の本土から約60キロ離れた五島列島最北端の宇久島。
長崎県の五島列島最北端に浮かぶ、人口わずか2000人ほどの宇久島。
唯一の高校である宇久高校の全校生徒数は、22人(2020年4月時点)だ。
公式戦出場条件ぎりぎり島唯一の高校、宇久高校のサッカー部
宇久島の代表として出て勝ちたいという気持ちがあって…」
骨折しながら痛みをおしての強行出場、3年生の引退で足りなくなる部員、
数々のピンチを乗り越えた矢先でのコロナ、
2020年6月に事実上の廃部となったサッカー部の汗と涙の日々を追った。
8人のサッカー部と明るくはない島の未来
部活の帰り道、進路について尋ねると、
「ずっとここにいるっていうのは無理だとおもいます」
「結局仕事がなかったら生きていけないから…。
仕事があったらみんな残ると言ってる」と話す。島での未来は明るくない。
島の高齢化と人口減少の影響で、部活動は1つずつ姿を消し、
今では島民の数も約2000人にまで減っている。
多い時で140人を超える生徒がいた宇久高校は、部活動も盛んで、
中でも軟式野球は全国大会で準優勝したこともあった。
宇久高校サッカー部は、1993年に誕生。一時は部員が30人を超え、
高校生アスリートの祭典、
長崎県高校総合体育大会でベスト8に進んだこともあった。
しかし部員は減り続け、ついに5年前から11人に満たない人数で
大会に出場するようになった。
古くから良い漁場に恵まれ、素潜りによる
アワビ漁と捕鯨文化で栄えた宇久島は、1万人以上の島民がいた
小さい頃はもっと多くの仲間がいたが、親の転勤や
高校進学を機に島を離れた友も多く、残ったのがこの8人だった。



 
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